サルデーニャ語

サルデーニャ語
サルデーニャ語(サルデーニャご)は、イタリア領内地中海のサルデーニャ島で使われている言葉であり、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属すロマンス諸語の1つで、ロマンス諸語の中では特異な言語である. (たとえば冠詞がilleではなくipseから由来していること、debereを使った未来時制など)

サルデーニャ語ではSardu、イタリア語ではSardoと表記される.

イタリア語と異なり、西ロマンス語(フランス語・スペイン語など)の特徴である名詞の複数形の語尾変化 "-s" など、イタリア語との差異は大きい.

そのため、本土の諸方言やシチリア語・コルシカ語のようなイタリア語の方言や姉妹言語ではなく、ロマンス語ではあるものの初期の段階で大陸ロマンス語(イタリア語・フランス語・スペイン語・ルーマニア語など)と分かれた「島嶼ロマンス語」の生き残りとする説が強い.

サルデーニャ語の方言はサルデーニャ島の北部から中央部にかけての地域で行われるログドーロ方言と南部で行われるカンピダーノ方言に大別される.

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* Northern Logudorese (src-nor)

* Nuorese (src-nuo)

* Southwestern Logudorese (src-sou)

* Barbaricino (src-bar)
  • イタリア
    イタリア共和国(イタリアきょうわこく、Repubblica Italiana)、通称イタリア()は、南ヨーロッパに位置する共和制国家. 首都はローマ. 北はスイスとオーストリア、西はフランス、 東はスロベニアと国境を接している. 南は地中海が位置しており、アルバニア、アルジェリア、クロアチア、ギリシャ、リビア、マルタ、モンテネグロ、スペイン、チュニジアとを共有している. また、国土には独立国であるバチカンとサンマリノが存在している.

    イタリアはヨーロッパにおける古代文化の発祥地の一つとして知られ、同時に世界的な文化大国の一国に数えられている. 文化・学問・宗教で歴史的に影響力を発揮しており、バチカン市国を首都ローマの領域内に事実上保護し、レオナルド・ダ・ヴィンチやガリレオ、ミケランジェロ、コロンブス、マキャヴェリといった偉人たちの故国でもある. かつてのローマ帝国の中枢となる地域であり、またルネサンスやリソルジメントなどの幾つかの世界史的事象の主要な舞台となった.