メーホンソーン県 (Changwat Mae Hong Son)
高地にあり、涼しい気候が特徴である. サルウィン川はミャンマーとの国境線となっている. チエンマイ側と言うよりはミャンマー側に向かって平地が続いており、チエンマイとメーホンソーンとの間は山岳地帯になっている. なお県内の最高峰はメーヤ峰 (ยอดเขาแม่ยะ) でパーイ郡にあり、海抜2,005mの地点にある.
県内のほとんどが山岳地帯という特殊性から、タイ族の入植が遅くかった. このため、県民の63%は少数民族である. タイ族もいるがそのほとんどは大タイ族(シャン族)である.