北カルヤラ県 (Pohjois-Karjala)
北側にカイヌー県、北西に北サヴォ県、南西に南サヴォ県、南カルヤラ県、東にロシアのカレリア共和国と接する.
県庁はヨエンスー. 2.1万平方kmの面積があり、人口はおよそ16万.
カルヤラ地方(カレリア地方)はロシアと接しており文化の経由点となっている. カルヤラはその距離ゆえ冬戦争と継続戦争でソ連とフィンランドが互いに争奪する地域となり、戦後多くの部分がソ連に割譲されてしまったものの、北カルヤラは割譲をまぬかれた.
湖沼の多い土地柄であり、コリ国立公園などの国立公園がある.
北カルヤラ県には、3つの郡があり、その下に14の自治体がある.
地図 - 北カルヤラ県 (Pohjois-Karjala)
地図
国 - フィンランド
フィンランドの国旗 |
国体の変化が激しい歴史を持つ国家であり、王制から共和制へ変換された国々の一国として知られている. ロシア帝国が第二次ロシア・スウェーデン戦争後にフィンランドを併合してフィンランド大公国にした1809年まで、スウェーデン王国に属していた. 後に、ロシア帝国がロシア革命で崩壊したことで1917年に独立を果たした. 独立後、フィンランドでは4つの戦争が行われた. 1918年のフィンランド内戦、ロシア革命で成立したソビエト連邦との冬戦争(1939年~1940年)、第二次世界大戦(独ソ戦)に伴うソ連との継続戦争(1941年~1944年)とソ連との講和後のナチス・ドイツとのラップランド戦争(1944年~1945年)である. それぞれの戦争において、共和国の軍隊は、軍の最高司令官であるマンネルへイム元帥によって率いられた. 冬戦争と継続戦争により幾らかの土地をソ連に奪われるも、ソ連に併合されたバルト三国と異なり独立を維持した.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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EUR | ユーロ (Euro) | € | 2 |