群馬県 (Gunma-ken)
米麦栽培・養蚕・繊維工業などの伝統産業に加え、畜産・野菜栽培・機械工業が盛んで、県北西部は温泉・保養地である. 利根川上流ダム群の豊かな水量は県内はもとより、東京都を始めとする関東の電力・上水道の供給源となっている. 県南東部は都市化が進み、首都圏整備法の都市開発区域に指定され、工業地域を形成している.
群馬県は日本列島の内陸東部に位置し、関東地方の北西部を占める. 利根川の上流域であり県南東部に関東平野、県西部・北部に山地を有し、この山嶺によって日本海側の会津・信越地方と分けられる. 海洋国家である日本において、内陸部に位置する数少ない県である.
2015年(平成27年)国勢調査による群馬県の人口は197万3115人で、47都道府県中第19位. 2015年(平成27年)全国都道府県市区町村別面積調による県面積は、6362.28km2で、47都道府県中、第21位である. 2008年(平成20年)度の県内総生産は7兆2216億円であり、世界の過半数の国の国内総生産(GDP) より大きな規模を有している. 日本国内で比較すると、47都道府県の中で22位である. 一人当たり県民所得は268.9万円である.
地図 - 群馬県 (Gunma-ken)
国 - 日本
日本の国旗 |
全長3500キロメートル以上にわたる国土は、主に日本列島 および千島列島・南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などの弧状列島により構成され 、大部分が温帯に属するが、北部や島嶼部では亜寒帯や熱帯の地域がある. 地形は起伏に富み、火山地・丘陵を含む山地の面積は国土の約75%を占め 、沿岸の平野部に人口が集中している. 国内には行政区分として47の都道府県があり、日本人(大和民族・琉球民族・アイヌ民族 ・外国系の人々)と外国人が居住し、日本語を通用する.