青森空港 (Aomori Airport)
青森空港(あおもりくうこう、)は、青森県青森市(旧 南津軽郡浪岡町)にある地方管理空港である.
青森市中心部から南方に約10キロメートル(バスで約35分)の標高198メートルの山腹に位置する、本州最北端の空港である.
1964年(昭和39年)11月5日開港. 当時のターミナルビルは現在の滑走路東端に位置しており、滑走路は10/28方向であった. しかし八甲田山系に位置し雪深いことから当初は5月から10月末までの夏季のみしか運用を行えず、標高200mの山上に位置し「空母に着艦するよう」と評され圧迫感があるとして不評が相次ぎ平内町や上磯海岸への移転が県議会で提案されていた.
その後通年運航やエアバス機(ワイドボディ機)の就航を前提とした新空港計画が検討され1979年には初代空港近辺となる青森市・浪岡町付近への建設を決定 、1987年(昭和62年)に新空港へ移転し現在の06/24方向の滑走路が設置された. 平成に入ってからも何度かターミナルビルの増床や滑走路の延伸が実施されている. 防災航空隊や県警の格納庫等は旧滑走路沿いに設置されており、ターミナルビルとはやや離れている.
2005年(平成17年)6月7日には定期国際線の2路線が同時に就航10周年を迎えた. 特にソウル・仁川便は韓国人スキーヤーの県内誘客に寄与している.
滑走路は06/24方向に3,000mで、滑走路24に計器着陸装置 (ILS) が設置されている. 2007年(平成19年)3月15日にILSカテゴリーIIIaが運用開始され、濃霧による欠航は2006年度が89便あったが、導入後の2007年度は0便となり「濃霧に弱い空港」の汚名を返上した. また、国内空港の中でも屈指の雪の多さに悩まされているが、管理する青森県は2013年、作業スピードの早さから「日本一」との呼び声もある空港除雪隊を「ホワイトインパルス」と命名し、インターネットなどを活用してPRに力を入れている.
青森市中心部から南方に約10キロメートル(バスで約35分)の標高198メートルの山腹に位置する、本州最北端の空港である.
1964年(昭和39年)11月5日開港. 当時のターミナルビルは現在の滑走路東端に位置しており、滑走路は10/28方向であった. しかし八甲田山系に位置し雪深いことから当初は5月から10月末までの夏季のみしか運用を行えず、標高200mの山上に位置し「空母に着艦するよう」と評され圧迫感があるとして不評が相次ぎ平内町や上磯海岸への移転が県議会で提案されていた.
その後通年運航やエアバス機(ワイドボディ機)の就航を前提とした新空港計画が検討され1979年には初代空港近辺となる青森市・浪岡町付近への建設を決定 、1987年(昭和62年)に新空港へ移転し現在の06/24方向の滑走路が設置された. 平成に入ってからも何度かターミナルビルの増床や滑走路の延伸が実施されている. 防災航空隊や県警の格納庫等は旧滑走路沿いに設置されており、ターミナルビルとはやや離れている.
2005年(平成17年)6月7日には定期国際線の2路線が同時に就航10周年を迎えた. 特にソウル・仁川便は韓国人スキーヤーの県内誘客に寄与している.
滑走路は06/24方向に3,000mで、滑走路24に計器着陸装置 (ILS) が設置されている. 2007年(平成19年)3月15日にILSカテゴリーIIIaが運用開始され、濃霧による欠航は2006年度が89便あったが、導入後の2007年度は0便となり「濃霧に弱い空港」の汚名を返上した. また、国内空港の中でも屈指の雪の多さに悩まされているが、管理する青森県は2013年、作業スピードの早さから「日本一」との呼び声もある空港除雪隊を「ホワイトインパルス」と命名し、インターネットなどを活用してPRに力を入れている.
IATA Code | AOJ | ICAO Code | RJSA | FAA Code | |
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地図 - 青森空港 (Aomori Airport)
地図
国 - 日本
日本の国旗 |
全長3500キロメートル以上にわたる国土は、主に日本列島 および千島列島・南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などの弧状列島により構成され 、大部分が温帯に属するが、北部や島嶼部では亜寒帯や熱帯の地域がある. 地形は起伏に富み、火山地・丘陵を含む山地の面積は国土の約75%を占め 、沿岸の平野部に人口が集中している. 国内には行政区分として47の都道府県があり、日本人(大和民族・琉球民族・アイヌ民族 ・外国系の人々)と外国人が居住し、日本語を通用する.