ラム (Lamu)
ラムはケニアの最大の都市. ラム地区 (Lamu district) の行政庁所在地でもある.
町が出来たのは14世紀のことで、スワヒリ系の建造物群がいまなお良好に現存している. この東アフリカで現存する最古のスワヒリ建造物群が評価され、旧市街がユネスコの世界遺産に登録されている. 古い町並みの通りは狭く、自動車は通れないが、徒歩や自転車で見て回れば十分である. なお、観光には地元で好まれるロバも使われる.
かつては奴隷貿易の中心地のひとつであった. ラムの民族構成は多彩だが、主要なアラビア交易ルート上に位置したので、住民はほとんどがイスラム教徒である.
儀礼に使った角が多く展示されているラム博物館をはじめとして、町にはスワヒリ文化にゆかりのあるものや地元の郵便制度に関するものなど、博物館がいくつもある.
ソマリアの国境まで100km以上の距離があるが、2011年にはリゾート地に訪れる富裕者の誘拐を狙い同国の武装集団が出没し、治安の悪化が伝えられた.
町が出来たのは14世紀のことで、スワヒリ系の建造物群がいまなお良好に現存している. この東アフリカで現存する最古のスワヒリ建造物群が評価され、旧市街がユネスコの世界遺産に登録されている. 古い町並みの通りは狭く、自動車は通れないが、徒歩や自転車で見て回れば十分である. なお、観光には地元で好まれるロバも使われる.
かつては奴隷貿易の中心地のひとつであった. ラムの民族構成は多彩だが、主要なアラビア交易ルート上に位置したので、住民はほとんどがイスラム教徒である.
儀礼に使った角が多く展示されているラム博物館をはじめとして、町にはスワヒリ文化にゆかりのあるものや地元の郵便制度に関するものなど、博物館がいくつもある.
ソマリアの国境まで100km以上の距離があるが、2011年にはリゾート地に訪れる富裕者の誘拐を狙い同国の武装集団が出没し、治安の悪化が伝えられた.