シント・ユースタティウス島(Sint Eustatius)は、カリブ海のリーワード諸島(小アンティル諸島北部)にある、オランダ領の島である。面積21kmの小さな火山島で、中心地は港町のオラニエスタッド(オレンジタウン)。18世紀には交易の中心地として繁栄した。
かつてはオランダ本国に属する特別自治体(bijzondere gemeente)であったが、2018年にその地位は失われ、オランダ本国が直接統治を行っている。ボネール、シント・ユースタティウスおよびサバ(オランダ領カリブ)と総称される地域の一部である。
島の名は聖エウスタティウスにちなんでいる。地元の発音ではシント・ユーステイシャス島 であり、また親しみを込めてステイシャ島(Statia, 発音: ) の名でも呼ばれる。