北マリアナ諸島自治連邦区(きたマリアナしょとうじちれんぽうく、Sankattan Siha Na Islas Mariånas, Commonwealth of the Northern Mariana Islands)、通称北マリアナ諸島(Notte Mariånas)は、ミクロネシアのマリアナ諸島のうち、南端のグアム島を除く、サイパン島やテニアン島、ロタ島などの14の島から成るアメリカ合衆国の自治領(コモンウェルス)である。主都は、サイパン島のススペ。
北マリアナ諸島は、1919年から1945年まで日本が委任統治していた。戦後、アメリカの信託統治を経て、現在は米国領の中でもコモンウェルスという政治的地位にあり、北マリアナ諸島の住民は、アメリカ合衆国の市民権を有する。他の州とは異なり連邦税の納税義務を持たない代わりに、アメリカ合衆国大統領選挙の投票権がない。アメリカ合衆国議会の選挙権も無く、かつては首都ワシントンに北マリアナ政府代表が常駐するにとどまっていたが、2008年よりオブザーバーの資格でアメリカ合衆国下院の委員会に代表委員を送ることが認められるようになった。
ISO |
通貨 |
シンボル |
有効数字 |
USD |
アメリカ合衆国ドル
(United States dollar) |
$ |
2 |
ISO |
言語 |
CH |
チャモロ語
(Chamorro language) |
TL |
タガログ語
(Tagalog language) |
ZH |
中国語
(Chinese language) |
EN |
英語
(English language) |