北京中心部から東北25.35km に位置し、北京市順義区に囲まれているが、同市朝陽区の飛び地である。
空港は1958年に開港し、1999年に日本のODAを受けて大改造が行われ、3倍の広さになった。この時、第2ターミナルも建設された。2004年9月に第1ターミナルが改装オープンしている。北京オリンピックに備え、第3滑走路や5階立ての第3ターミナルが完成、使用開始されている。市内と連絡する地下鉄も開業した。
統計(2013年)
現在、国内航空会社11社、国際航空会社55社が乗り入れ、国内就航地88空港、国際就航先69空港で、毎週5,000の定期便が出航している。
北京首都空港は長年、中国民用航空総局が直轄管理してきたが、日本の政府開発援助による大規模改修直後の1999年に、株式会社組織である北京首都空港株式会社(北京首都機場股份有限公司)の管理に移され、2000年に香港証券取引所に上場され民営化された。しかし、このことを日本国政府に事前に通告していなかった上に、「民間企業もしくは民営化を前提としている組織に対してODAは行わない」という日本国政府のODA規定に反しているために問題化した。さらに現在はフランスのパリ空港公団(ADP)が一部株式を保有し、顧問となっている。
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