旧岡山空港は岡山市南部に開設され、1,200mの滑走路を有していたが、地形的に滑走路が延長できずジェット化が不可能であった。このため1988年に、新たに2,000mの滑走路を有する空港として現在地に開港した 。その後滑走路は更に延長され、3,000mの滑走路を有する空港となった。旧岡山空港は岡南飛行場へと名前を変更し、セスナ機など小型機専用の空港として存続している。
年間利用客数は、国内1,197,034人、国際157,476人(2014年度) 。2008(平成20)年度では123万1000人で、滑走路拡張にあたって1997(平成9)年度に岡山県が2011(平成23)年度の予測値とした121万3000人を1万8000人上回り、新設・拡張時の需要予測を超えた数少ない事例とされている 。なお、実際の2011年度の利用者数は予測から6万人近く上回る127万人であった 。国内線は東日本大震災の影響で微減であったが、国際線が好調だったことで前年を上回っている。
FAZ(輸入促進地域)にも指定されており、航空貨物ターミナルも整備し、旅客だけでなく、航空物流の活性化を図っている。
2014年(平成26年)3月30日に日本航空、同年10月26日に全日空がそれぞれ1往復増便して両社6往復となり、東京線は開港以来最多となる12往復となった。
しかし、2015年(平成27年)10月の秋ダイヤでは日本航空・全日空両社ともに各1往復減便することとなり東京線は10往復に戻っている。
IATA Code |
OKJ |
ICAO Code |
RJOB |
FAA Code |
|
電話機 |
|
ファクシミリ |
|
電子メール |
|
ホームページ |
|
Facebook |
|
Twitter |
|