コモロ連合(コモロれんごう、Union des Comores)、通称コモロは、インド洋のコモロ諸島のグランドコモロ島(ンジャジジャ島)、アンジュアン島(ヌズワニ島)、モヘリ島(ムワリ島)で構成される国家。コモロ政府はフランス領マヨット島(マオレ島)の領有権も主張している。海を隔てて西にはモザンビークがあり、東南にはマダガスカルがある。首都であるモロニはグランドコモロ島(ンジャジジャ島)に位置している。
1975年7月6日、フランスから独立したものの頻繁にクーデターが発生し現在においても世界最貧国の1つであり、度重なる政治危機から経済発展が進んでいない。近海ではたびたびシーラカンスが捕獲される。
* 10世紀 アラブ人やペルシア人が移住し、ザンジバル島やケニア海岸と同じスワヒリ文化が栄える。
* 1505年 ポルトガル人が上陸。
* 17世紀 複数のイスラム系の小国家が興る。
* 1841年〜1912年 フランスがマホレ島を占領し、マダガスカル総督が統治した。
* 1886年 フランスが全島を保護領化。
* 1975年7月6日 「コモロ国」としてフランスから独立。アーメド・アブダラ大統領就任。
* 1976年 アリ・ソワリ、クーデターで大統領就任。
* 1978年 新憲法採択、「コモロ・イスラム連邦共和国」に国号を変更。アーメド・アブダラ大統領復帰。
ISO |
通貨 |
シンボル |
有効数字 |
KMF |
コモロ・フラン
(Comoro franc) |
Fr |
0 |
ISO |
言語 |
FR |
フランス語
(French language) |
AR |
アラビア語
(Arabic language) |