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チャモロ語

チャモロ語(Chamorro language)またはチャモル語(Fino' Chamoru)とはグアム・北マリアナ諸島(北マリアナ連邦)の現地人の母語で、VSO型言語である。

チャモロ語の多くの単語はスペイン語を語源としている。例えば、店を意味するテンダ(tenda)は、スペイン語のティエンダ(tienda)から来ている。この他にスペイン語の影響で、一部の名詞では男性形と女性形の区別がみられる。例えば、アメリカ人男性はアメリカヌ(Amerikanu)、アメリカ人女性はアメリカナ(Amerikana)である 。しかし、すべての名詞が男性形と女性形で区別されているわけではなく、日本人は男性女性共にツァパネス(Chapanes)である 。このようにチャモロ語は語彙に関してはスペイン語の影響を強く受けている。

しかし、チャモロ語の借用語の利用は非常にミクロネシア語的である。例えばボール遊びを意味するブモボラ(bumobola)という言葉は、スペイン語から借用したbola(ボール)にチャモロ語の接中辞 umと語根の重複(reduplication)が組み合わされている。とはいえスペイン語の影響は大きく、数詞を含む基本語彙にまで及んでいる。

なお、スペイン語ほどではないが日本語由来の単語もあり、例えば茶葉は"chaba"、白菜は"nappa"と言う 。

およそ5万から7万5千人のチャモロ語話者がマリアナ諸島の全域にいる。チャモロ語は北マリアナ諸島の家庭では今でも一般的に使われているが、グアムではアメリカ統治下でアメリカ英語のピジンがもっぱら使われるようになり、チャモロ語の流暢な話者が大幅に減少している。

グアム

グアム (Guam, Guåhån)は、太平洋にあるマリアナ諸島南端の島。

1898年の米西戦争からアメリカ合衆国の海外領土。第二次世界大戦下で1941年から1944年にかけて日本軍が占領統治し、「大宮島(おおみやじま)」と呼ばれた 。

北マリアナ諸島

北マリアナ諸島自治連邦区(きたマリアナしょとうじちれんぽうく、Sankattan Siha Na Islas Mariånas, Commonwealth of the Northern Mariana Islands)、通称北マリアナ諸島(Notte Mariånas)は、ミクロネシアのマリアナ諸島のうち、南端のグアム島を除く、サイパン島やテニアン島、ロタ島などの14の島から成るアメリカ合衆国の自治領(コモンウェルス)である。主都は、サイパン島のススペ。

北マリアナ諸島は、1919年から1945年まで日本が委任統治していた。戦後、アメリカの信託統治を経て、現在は米国領の中でもコモンウェルスという政治的地位にあり、北マリアナ諸島の住民は、アメリカ合衆国の市民権を有する。他の州とは異なり連邦税の納税義務を持たない代わりに、アメリカ合衆国大統領選挙の投票権がない。アメリカ合衆国議会の選挙権も無く、かつては首都ワシントンに北マリアナ政府代表が常駐するにとどまっていたが、2008年よりオブザーバーの資格でアメリカ合衆国下院の委員会に代表委員を送ることが認められるようになった。

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