リビア
リビア国(دولة ليبيا, '、State of Libya)、通称リビア(リービヤー、ليبيا, '、Libya)は、北アフリカに位置する共和制国家。東にエジプト、南東にスーダン、南にチャドとニジェール、西にアルジェリア、北西にチュニジアと国境を接し、北は地中海に面し、海を隔てて旧宗主国のイタリアが存在する。首都はトリポリである。
ソマリア
1991年勃発の内戦により国土は分断され、事実上の無政府状態が続いた。のちにエチオピアの軍事支援を受けた暫定政権が発足し、現在では正式な政府が成立したが、依然として一部地域を他の国家であると主張する政府が統治している。現在の国土はソマリア連邦共和国政府が統治する南部と、1998年7月に自治宣言したプントランド(首都ガローウェ、暫定政権との連邦制に肯定的)の北東部、91年に独立宣言した旧英領のソマリランド共和国(首都ハルゲイサ、国際的に未承認、東部に分離の動き)の北部、2014年に樹立された南西ソマリアに大きく4分割されている。
正式名称はソマリ語で「Jamhuuriyadda Federaalka Soomaaliya」。アラビア語で「جمهورية الصومال الفدرالية」、英語で「Federal Republic of Somalia」。通称Somalia、国民・形容詞ともSomali。日本語の表記は「ソマリア連邦共和国」。
バチカン
バチカン市国(バチカンしこく、Status Civitatis Vaticanae、Stato della Città del Vaticano)、通称バチカンは、ヨーロッパにある国家で、国土面積は世界最小である(ただし、国際連合加盟国に限る場合はモナコが国土最小国に該当する)。ヴァチカンやバティカン、ヴァティカンとも表記される。
バチカンはローマ教皇庁によって統治されるカトリック教会と東方典礼カトリック教会の中心地、いわば「総本山」である。バチカンの統治者は教皇である。ローマ教皇庁の責任者は国務長官(Cardinal Secretary of State, 通常は枢機卿)、実際の統治はバチカン市国行政庁長官兼バチカン市国委員会委員長(Governor of Vatican City and President of the Pontifical Commission for Vatican City State 通常は枢機卿)が務めている。教皇は2013年3月13日に選出されたアルゼンチン出身のフランシスコが務めている。国務長官はイタリア人の枢機卿、行政庁長官兼市国委員長はイタリア出身の枢機卿が務めている。
モナコ
モナコ公国 (モナコこうこく、プランシポテ・ドゥ・モナコ、仏:Principauté de Monaco)、通称モナコ(Monaco)は、西ヨーロッパの立憲君主制国家。
フランスの地中海沿岸地方コート・ダジュールのイタリアとの国境近くに位置する都市国家であり、世界で2番目に小さいミニ国家で、国連加盟国の中では世界最小である。
イタリア
イタリア共和国(イタリアきょうわこく, IPA:, Repubblica Italiana)、通称イタリアは、南ヨーロッパにおける単一国家、議会制共和国。総面積は301,338平方キロメートル (km 2 ) で、イタリアではロスティバル(lo Stivale)と称されるブーツ状の国土をしており、国土の大部分は温帯に属する。地中海性気候が農業と歴史に大きく影響している。
イタリアは文化・経済ともに先進国であり 、ユーロ圏では第3位、世界では第8位の経済大国である 。西に港へ適したリグリア海、東には大陸棚が海の幸をもたらすアドリア海がある。南にはティレニア海がある。以下の二小節はイタリア史の一部であり、要約ではない。古代と近世、19世紀前半、戦間期の財政、および第二次世界大戦後は後述(#歴史)。
サンマリノ
サンマリノ共和国( -きょうわこく、伊:Repubblica di San Marino(レプーッブリカ・ディ・サンマリーノ)、通称サンマリノは、イタリア半島の中東部に位置する共和制をとる国家である。首都はサンマリノ市。周囲は全てイタリアで、国土面積は十和田湖とほぼ同じで、世界で5番目に小さなミニ国家である。また、現存する世界最古の共和国として知られる。
サンマリノの正式名称はイタリア語でSerenissima Repubblica di San Marino(セレニッスィマ・レプーッブリカ・ディ・サンマリーノ)。通称San Marino(サンマリーノ)。英語表記はMost Serene Republic of San Marino(モウスト・セリーン・リパブリック・オヴ・サンマリーノ)。「Serenissima」とは「最も清らかな」の意だが、外国語における公式国名の表記では殆どの場合これを訳さず単に「サンマリノ共和国(Repubblica di San Marino、Republic of San Marino)」とし、日本の外務省もこれに倣っている。漢字表記は聖馬連奴(聖が意訳、馬連奴が音訳)。
ジブラルタル
ジブラルタル(Gibraltar)は、イベリア半島の南東端に突き出した小半島を占める、イギリスの海外領土。
半島の大半を占める特徴的な岩山(ザ・ロック)は、古代より西への航海の果てにある「ヘラクレスの柱」の一つとして知られてきた。半島は8世紀よりムーア人、レコンキスタ後はカスティーリャ王国、16世紀よりスペイン、18世紀よりイギリスの占領下にあるが、その領有権を巡り今もイギリスとスペインの間に争いがある。
スイス
スイス連邦の正式名称は4種の公用語(ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語 )で定められているが、硬貨や切手などのように4種を併記する余裕がない場合、単独で使用することが許されるラテン語の国名(Helvetia、ヘルヴェティア共和国も参照)が定められている。
* ドイツ語名:Schweizerische Eidgenossenschaft
アルゼンチン
アルゼンチン共和国 (アルゼンチンきょうわこく、República Argentina)、通称アルゼンチンは、南アメリカ南部に位置する連邦共和制国家である。西と南にチリ、北にボリビア・パラグアイ、北東にブラジル・ウルグアイと国境を接し、東と南は大西洋に面する。ラテンアメリカではブラジルに次いで2番目に領土が大きく、世界全体でも第8位の領土面積を擁する。首都はブエノスアイレス。
2005年と2010年に債務額を大幅にカットする形で債務交換を強行し、9割以上の債務を再編した。これはアメリカ合衆国との国際問題に発展した。