サウジアラビアの国旗

サウジアラビアの国旗
サウジアラビアの国旗は緑地に、聖句と刀を描いたデザイン. 意匠に聖句(シャハーダ)が用いられているため、同じ国旗を2枚作り、それを縫い合わせて一つにする、縦掲揚時も聖句が正しい向きにデザインされた国旗を用いる、半旗掲揚をしない、などが特徴的である.

国旗のデザインは、サウジアラビアの基本統治法(サウジアラビアの事実上の憲法)第3条に規定があり、イスラム教を表す緑の地に、「アッラーフ(アッラー、神)の他に神はなし. ムハンマドはアッラーフの使徒である(لا إله إلا الله محمد رسول الله)」というシャハーダ(信仰告白)をデザイン化した文字と、メッカおよびイブン=サウードの勝利を表している国宝の刀である聖剣「ラハイヤン」を白で描いたもの.

シャハーダはイスラームにおける五行の一つであり、異教徒・無宗教からムスリムとなるときに行う義務である. シャハーダの言葉は、イスラームの世界で神聖視されており、この国旗をTシャツやその他の物にプリントすることも禁じられている.

この国旗は基本的に旗竿側が右になるように掲揚することとされ、縦に掲揚する場合は文字が横向きにならないようにレイアウトを変更した特別な旗を使用する. また神の神聖な文字が含まれているので、弔意を表す半旗掲揚にしないこととされている. その他、刀の向きは表裏で反転するものの、シャハーダは旗のどちら側からでもきちんと読めるよう、表側と裏側の当該部分は別々に作られ貼り合わせられている.

国旗
サウジアラビアの国旗
国 - サウジアラビア

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サウジアラビア王国(サウジアラビアおうこく、المملكة العربية السعودية)、通称サウジアラビアは、中東・西アジアに位置する絶対君主制国家. 首都はリヤド.

世界2位の原油埋蔵量を持つ国であり、世界最大級の石油輸出国でもある. イスラム教最大の聖地メッカ(マッカ)と第2のマディーナ(メディナ)を擁する. 世界銀行の定義では高所得国に分類され、アラブ諸国で唯一G20に加盟しているが、産業の多様性には乏しく、天然資源開発が主要産業となっている.
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