ジンバブエの国旗

ジンバブエの国旗
ジンバブエの国旗は、1980年4月18日に制定された旗.

ジンバブエの歴史の象徴であるソープストーン彫刻の鳥(大ジンバブエ鳥)が描かれている. この鳥はジンバブエ中央部に位置するグレート・ジンバブエ遺跡(ユネスコ世界遺産にも登録されている)で発掘された彫像(「チャプング」という)を表しており、国家の統合と栄光のシンボルである. その背景の赤い星は、自由と平和を勝ち取った苦闘を示している.

国旗に使用されている色については、 をそれぞれ象徴していると公式にはされている.

* 緑: ジンバブエの農業と周辺部

* 黄: ジンバブエの天然資源

* 赤: 独立解放戦争で流された血

* 黒: アフリカ先住民の伝統と民族

* 白: 平和

ただし一説には、上記の色はロバート・ムガベ率いる与党(ZANU-PF)の旗からとられたともいわれている.

ジンバブエ・ローデシアは1979年6月1日から1980年4月18日まで使用された国名で、白人主導で人種差別政策を進めるローデシア共和国内で黒人国家の樹立を争った際、1978年にイアン・スミス首相と黒人指導者の内部合意 (Internal settlement) に基づく名前である. その際の国旗として使用されたものが、現在の国旗の元になった旗である.
国旗
ジンバブエの国旗
国 - ジンバブエ
ジンバブエ共和国(ジンバブエきょうわこく、)、通称ジンバブエは、アフリカ大陸の南部に位置する共和制国家. 首都はハラレ.

内陸国であり、モザンビーク、ザンビア、ボツワナ、南アフリカ共和国に隣接する. なお、地図を一見すると接しているように見えるナミビアとは、ザンビア、ボツワナを挟んで150メートルほど離れている. 2003年に脱退するまでイギリス連邦の加盟国だった.
Neighbourhood - 国
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