地図 - アンジュアン島 (Ndzuwani)

アンジュアン島 (Ndzuwani)
アンジュアン島(アンジュアンとう、Anjouan、別名ヌズワニ島・ンズワニ島-Nzwani、又はジョハンナ島-Johanna)はモザンビーク海峡にあるコモロ諸島の島のひとつ. コモロ連合に属する3つの島のうちの一つである. 人口306800人(2012年). 首府は北岸に位置するムツァムドゥである.

アンジュアン島は火山島で、起伏の激しい地形をしており、ンティグイ山(Ntingui、アンジュアン山とも言う)(1595m)が島で一番高い山である. 火山灰に由来する肥沃な土壌を持ち、降水量は多く数多くの河川が存在するものの、高い人口圧によって高地の森林伐採と耕地化が進み、土壌浸食と水量減少が深刻な状態となっている. コモロでは主島であるグランドコモロ島に次ぐ人口・経済力を持つ島であるが、人口密度は3島で最も高く、さらに地形の険しさや土壌流出などにより人口圧は高まる一方であるため、人口の少ないモヘリ島や 、フランス統治下にあり経済状況のよいマヨット島への移民が多く発生している.

 
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国 - コモロ
コモロの国旗
コモロ連合(コモロれんごう、Union des Comores)、通称コモロは、インド洋のコモロ諸島のグランドコモロ島(ンジャジジャ島)、アンジュアン島(ヌズワニ島)、モヘリ島(ムワリ島)で構成される連邦共和制国家. コモロ政府はフランス領マヨット島(マオレ島)の領有権も主張している. 海を隔てて西にはモザンビークがあり、東南にはマダガスカルがある. 首都であるモロニはグランドコモロ島に位置している.

1975年7月6日、フランスから独立したものの頻繁にクーデターが発生し、1990年代には2島が独立宣言を行い国家解体の危機に陥った. その影響から経済が低迷し後発開発途上国および小島嶼開発途上国に指定されている. 現在も近海ではたびたびシーラカンスが捕獲される.
通貨 / 言語  
ISO 通貨 シンボル 有効数字
KMF コモロ・フラン (Comoro franc) Fr 0
ISO 言語
AR アラビア語 (Arabic language)
FR フランス語 (French language)
Neighbourhood - 国