キュタヒヤ (Kütahya)
近隣の都市としては、約60キロ北東のエスキシェヒール、約115キロ北西のブルサ、約95キロ南西のウシャクなどが挙げられる.
古代にはコティアエウム (Kotiaion または Cotyaeum、女神 Kotys の都市の意) と称され、内陸における交易路の要所として繁栄していた. ローマ帝国、東ローマ帝国の支配下におかれたのち、11世紀後半よりセルジューク朝による支配を受けた. その後、十字軍の進出やセルジューク朝の分裂を経て、15世紀よりオスマン帝国の支配下におかれた. 1833年にはこの地で第1次エジプト・トルコ戦争の和平条約であるキュタヒヤ条約が結ばれ、オスマン帝国がエジプトのムハンマド・アリーに対して、シリアなどの統治を認めている. コシュート・ラヨシュがオスマン帝国での亡命生活をおくった街でもある.
キュタヒヤは製陶業が特に盛んなことで知られており、トルコ国内における陶器生産の中心的都市となっている.
地図 - キュタヒヤ (Kütahya)
地図
国 - トルコ
トルコの国旗 |
アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがる. 北は黒海とマルマラ海、西と南は地中海(西はエーゲ海)に面する. 陸上国境は、西でブルガリア、ギリシャと、東でジョージア(グルジア)、アルメニア、アゼルバイジャン、イラン、イラク、シリアと接する.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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TRY | トルコリラ (Turkish lira) | ₺ | 2 |