ルブシュ県 (Lubusz Voivodeship)
(現ルブシュ県のある地方名)の80%以上の土地は第二次世界大戦が終了した1945年にポーランドに復帰し、旧ポズナン県に編入された(ジェロナ・グラは旧ヴロツワフ県に編入). 1950年に行われた行政区画再編では、おおよそ現在のルブシュ県と同じくらいの領域の旧ジェロナ・グラ県が設置された. 1975年から1998年までは、旧ゴジュフ県と旧ジェロナ・グラ県に分かれていた.
1998年、クレシェ教授の案に従ってゴジュフ県とジェロナ・グラ県は西ポモージェ県、ドルヌィ・シロンスク県、ヴィェルコポルスカ県に振り分けられたが、地域住民の猛反発を招いた. 最終的に政府の計画はうまく行かず、ルブシュ県の発足が決定した. 「ルブシュ」の名はこの地域の歴史的な呼称で(, ラテン語: Terra Lebus, ドイツ語: Land Lebus)、オドラ川(オーデル川)の両側に広がるルブシュ地方は中世にはこの一帯の政治、文化の中心地だった. その中心である(ポーランド語:Lubusz、ドイツ語:Lebus)の町はオーデル川の西岸、現在のドイツ側に位置している.
地図 - ルブシュ県 (Lubusz Voivodeship)
地図
国 - ポーランド
ポーランドの国旗 |
北はバルト海に面し、北東はロシアの飛地カリーニングラード州とリトアニア、東はベラルーシとウクライナ、南はチェコとスロバキア、西はドイツと国境を接する.