札幌市 (Sapporo-shi)
札幌市(さっぽろし)は、北海道の道央地方に位置し、石狩振興局に属する市. 道庁所在地および石狩振興局所在地. 政令指定都市であり、10の行政区が置かれる. 北海道の行政・経済・文化の中心地であり、北海道最大の都市(人口約196万1千人、2022年9月現在)である. 北の歓楽街「すすきの」は有名である.
日本最北の政令指定都市であり、全国の市の中でも横浜市・大阪市・名古屋市に次ぐ4番目の人口を有しており、北海道全体の人口の約4割弱(約37%)を占めている大都市である. また、地下鉄が通る日本最北の市でもある. 北海道のプライメイトシティであり、札幌都市圏を形成している. アイヌの人々が暮らしていた蝦夷地は1869年(明治2年)に北海道と改称され開拓使が置かれて札幌本府の建設が始まった. 1875年(明治8年)に最初の屯田兵が入植. 札幌の建設計画は当時の開拓判官島義勇によって構想され、京都を参考にした街づくりは創成橋東側のたもとを基点に東西の基軸を創成川、南北の基軸を渡島通(現在の南1条通)として区画割を進めていった (現在の南北の基軸は大通公園 ). このため、中心部の多くは街並みが碁盤の目状になっている.
開拓時代から第二次世界大戦前までの札幌は行政都市としての性格が強かったが、戦後は戦中からの日本政府の統制経済政策などによって、それまで小樽市に集中していた卸売業者(問屋)や金融機関、道外企業の支店などが数多く移転し、第三次産業を主軸とした道内経済の中心地となった. 人口も主として道内各市町村からの転出者を受け入れる形によって急増し 、1970年(昭和45年)に日本国内で8番目となる100万人都市となった. また、周辺町村を編入・合併して市域を拡大していき 、かつては農村であったそれらの地域はベッドタウンとして住宅地化していった.
1972年(昭和47年)にはアジア初となる冬季オリンピック(札幌オリンピック)を開催. その後も国際スキー連盟の各種国際大会やアジア冬季競技大会、国際大学スポーツ連盟主催の冬季ユニバーシアード競技大会、FIFAワールドカップ、FIBAバスケットボール・ワールドカップ、世界ラリー選手権、ラグビーワールドカップなど数多くの国際大会が開催されている. 札幌市としても各種イベントや展示会、企業の会議や報奨旅行などの誘致・開催 (MICE) への積極的な取り組みを行っており 、「国際会議観光都市」に認定されている. 毎年1,300万人前後の観光客が訪れる観光都市となっており 、市町村の魅力度ランキング調査でも毎年上位にランクインしている都市である. 2013年(平成25年)にはユネスコ(国際連合教育科学文化機関)により創設された創造都市ネットワークの「メディアアーツ都市」分野に世界で2都市目に(アジアでは初めて)認定された.
2026年冬季オリンピック開催地に立候補することを表明して誘致活動を行っていたが 、立候補および誘致活動を2030年大会に変更する意向を示した.
日本最北の政令指定都市であり、全国の市の中でも横浜市・大阪市・名古屋市に次ぐ4番目の人口を有しており、北海道全体の人口の約4割弱(約37%)を占めている大都市である. また、地下鉄が通る日本最北の市でもある. 北海道のプライメイトシティであり、札幌都市圏を形成している. アイヌの人々が暮らしていた蝦夷地は1869年(明治2年)に北海道と改称され開拓使が置かれて札幌本府の建設が始まった. 1875年(明治8年)に最初の屯田兵が入植. 札幌の建設計画は当時の開拓判官島義勇によって構想され、京都を参考にした街づくりは創成橋東側のたもとを基点に東西の基軸を創成川、南北の基軸を渡島通(現在の南1条通)として区画割を進めていった (現在の南北の基軸は大通公園 ). このため、中心部の多くは街並みが碁盤の目状になっている.
開拓時代から第二次世界大戦前までの札幌は行政都市としての性格が強かったが、戦後は戦中からの日本政府の統制経済政策などによって、それまで小樽市に集中していた卸売業者(問屋)や金融機関、道外企業の支店などが数多く移転し、第三次産業を主軸とした道内経済の中心地となった. 人口も主として道内各市町村からの転出者を受け入れる形によって急増し 、1970年(昭和45年)に日本国内で8番目となる100万人都市となった. また、周辺町村を編入・合併して市域を拡大していき 、かつては農村であったそれらの地域はベッドタウンとして住宅地化していった.
1972年(昭和47年)にはアジア初となる冬季オリンピック(札幌オリンピック)を開催. その後も国際スキー連盟の各種国際大会やアジア冬季競技大会、国際大学スポーツ連盟主催の冬季ユニバーシアード競技大会、FIFAワールドカップ、FIBAバスケットボール・ワールドカップ、世界ラリー選手権、ラグビーワールドカップなど数多くの国際大会が開催されている. 札幌市としても各種イベントや展示会、企業の会議や報奨旅行などの誘致・開催 (MICE) への積極的な取り組みを行っており 、「国際会議観光都市」に認定されている. 毎年1,300万人前後の観光客が訪れる観光都市となっており 、市町村の魅力度ランキング調査でも毎年上位にランクインしている都市である. 2013年(平成25年)にはユネスコ(国際連合教育科学文化機関)により創設された創造都市ネットワークの「メディアアーツ都市」分野に世界で2都市目に(アジアでは初めて)認定された.
2026年冬季オリンピック開催地に立候補することを表明して誘致活動を行っていたが 、立候補および誘致活動を2030年大会に変更する意向を示した.
地図 - 札幌市 (Sapporo-shi)
地図
国 - 日本
日本の国旗 |
全長3500キロメートル以上にわたる国土は、主に日本列島 および千島列島・南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などの弧状列島により構成され 、大部分が温帯に属するが、北部や島嶼部では亜寒帯や熱帯の地域がある. 地形は起伏に富み、火山地・丘陵を含む山地の面積は国土の約75%を占め 、沿岸の平野部に人口が集中している. 国内には行政区分として47の都道府県があり、日本人(大和民族・琉球民族・アイヌ民族 ・外国系の人々)と外国人が居住し、日本語を通用する.