ウェイン郡 (Wayne County)
ウェイン郡は北西部領土が組織化されたときに最初に作られた郡の1つだった. 郡名はアメリカ独立戦争などで活躍した"マッド"・アンソニー・ウェイン将軍に因んで名付けられた. 当初の領域はロウアー半島全体と、現在のオハイオ州、インディアナ州、イリノイ州の小部分に跨っていた. 1796年8月15日、準州州務長官かつ知事代行だったウィンスロップ・サージェントが発した宣言に拠れば、その領域はカヤホガ川河口に始まり、西のフォートウェイン(インディアナ州)に進み、ミシガン湖の最南端から西岸沿いに北に進んでスペリオル湖の領土北限に達し、その後は領土境界に沿ってヒューロン湖、セントクレア湖、エリー湖を通って、出発点に戻るとされていた.
1803年1月14日、インディアナ準州知事ウィリアム・ハリソンが同様な宣言を発し、ウェイン郡の領域をミシガン湖の最南端を通る東西の線が、ミシガン湖の最西端を通る南北の線と交わる所から、北は領土の境界まで、その後は境界線を辿ってミシガン湖の最南端を通る東西の線と交わる所まで進み、出発点に戻るとしていた. この領域には現在のイリノイ州シカゴが含まれ、ウィスコンシン州のミシガン湖岸に沿ったかなりの幅を持つ領域までが入っていた.
インディアナとイリノイが州に昇格し、その後にできたミシガン準州の中で新しい郡が作られていくに連れて、ウェイン郡の領域は小さくなっていった.
地図 - ウェイン郡 (Wayne County)
地図
国 - アメリカ合衆国
アメリカ合衆国の国旗 |
アメリカ合衆国(United States of America)の頭文字を取って「U.S.A.」もしくは「USA」、合衆国(United States)の頭文字を取って「U.S.」もしくは「US」、または単にアメリカ(America)とも称される.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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USD | アメリカ合衆国ドル (United States dollar) | $ | 2 |