地図 - ウォッシュトノー郡 (ミシガン州) (Washtenaw County)

ウォッシュトノー郡 (Washtenaw County)
ウォッシュトノー郡(、)は、アメリカ合衆国ミシガン州ロウアー半島の南東部に位置する郡である. 2010年国勢調査での人口は344,791人であり、2000年の322,895人から6.8%増加した. 郡庁所在地はアナーバー市(人口113,934人 )であり、同郡で人口最大の都市でもある.

ウォッシュトノー郡はデトロイト・ウォーレン・フリント広域都市圏に属している. 郡内にはミシガン大学、東ミシガン大学、ウォッシュトノー・コミュニティカレッジ、コンコーディア大学アナーバー校があり、またトマス・M・クーリー法科大学のアナーバー・キャンパスもある.

ウォッシュトノー郡となった地域の昔はヒューロン川を渡るポタワトミ・トレイルやポンティアック・トレイルで、フランス人交易業者による交易が行われ、その後イギリス人が入り、続いてアメリカ人開拓者が入ってきた. 最初の開拓地としては1809年頃にフランス人交易業者が現在のイプシランティに設立したものが成功した.

1822年、ミシガン準州政府の立法委員会が郡の領域を設定したが、当座はウェイン郡の一部と見なされていた. 1826年、準州議会の立法により独立した郡となった が、管理上の目的で1829年までウェイン郡に付設されていた. この年に郡政府が設立された. その後郡領域からはインガム郡など新たな群が分離して設立された.

郡内の沼沢地で水位を下げるために排水され、農地が作られていった. 州間高速道路94号線とアメリカ国道23号線の交差点より北西の沼地と、ウォータールー保養地域の中にある沼沢地は現在でも初期の形をとどめている. 生産性の高い農場が造られるにつれて、土地の鹿の群れが大きくなった. 1820年代と1830年代、トルコからギリシャが独立した動きが刺激となり、ギリシャ復古調建築物が建てられ、郡区、町および子供の名前もギリシャ風に付けられた.

1835年郡庁所在地のアナーバーで「フロストビッテン憲法会議」が開かれた. ミシガン準州がトレドの帯状地領有を諦め、その代わりにアッパー半島の大半を手に入れたトレド戦争(1835年-1836年)の解決に続いて、ミシガンは1837年1月26日に州に昇格した. 1817年にデトロイトに設立されていたミシガン大学が、アナーバー市が希望通り州都に指名されなかったことの代償として、1839年にアナーバー市に移転された. ミシガン大学はその後現在まで郡内の最大雇用主であり続けている.

1849年、ミシガン州立師範学校、現在の東ミシガン大学が郡内最古の開拓地であるイプシランティ市に設立された.

 
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国 - アメリカ合衆国
アメリカ合衆国の国旗
アメリカ合衆国(アメリカがっしゅうこく、United States of America)は、北アメリカに位置し、大西洋および太平洋に面する連邦共和制国家. 首都はコロンビア特別区(ワシントンD.C.).

アメリカ合衆国(United States of America)の頭文字を取って「U.S.A.」もしくは「USA」、合衆国(United States)の頭文字を取って「U.S.」もしくは「US」、または単にアメリカ(America)とも称される.
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